日本酒 土田酒造 研究醸造 DATA.19
群馬県川場村にある土田酒造の銘無しのお酒、研究醸造のDATA.19です。
前回、協会6号の酵母を使ったDATA.18を飲みまして、今回は協会7号酵母のDATA.19になります。
個人的に協会7号の方が好みかなと期待を持っておりましたが、さて、どうだったでしょうか。
その前にスペックの確認。
群馬県産米を使用で、精米歩合90%の、アルコール度数は15度。ラベルを見ると、15.47度ですね。
使用酵母は協会701号。協会7号の泡無し版です。
さて、そのお味ですが、想像以上にスッキリしていました。
もう少し旨口強めに出るのかなと思っていたところ、軽い旨口のような感じです。辛口目は控えめ。酸味も随分と抑えられているような印象です。
でも、データ上は酸度もアミノ酸度もDATA.18より19の方が数字が大きいのですよね。
まだこの数字感と舌で感じる味わいとの対応が付かないでいます。
まぁ、そういう難しい話は置いておいて、一つ思ったのは、飲むときの温度で印象が変わるお酒だな、と言うことです。
これ、冷やし過ぎるとちょっと味が薄く感じられてしまうように思います。冷蔵庫の温度より少し温かめの方が良さそうな。
開栓するとどうしても冷蔵庫に入れたくなりますが、飲むときは冷蔵庫から出して少し置いておくのが個人的には好みかなと思いました。
そうは言っても、待っていられないのですけれど。
ではでは。
(ラベル部拡大)
(720mlボトル全景)