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地形座標上の距離(ヒュベニの公式)

 地図データは、当然ですが緯度経度で座標を指定しています。しかし、3Dで使うにはこれをx, y座標に投影しなければなりません。 これがなかなか難解な問題だと個人的に悩むのですが、当座話を進めるのに適した変換方法はないかと探して見つけたのが「ヒュベニの公式」です。 「ヒュベニの公式」については、あちこちのサイトで言及されているので、ここで詳しくは延べません、例えば以下を参考にしてみてください。 TrailNote : 2地点間の距離の計算 (trail-note.net) 「ヒュベニの公式」が良いなと思うところは、同じ緯度、同じ経度同士の距離の計算は非常に単純化できそうだということです。 同じ経度であれば、$Dx = 0$なので$D=Dy ・ M$、同じ緯度であれば、$Dy = 0$なので $D = Dx・N・ \cos P$ の計算だけで済むということです。もっとも $M = \frac{Rx (1-E^2 )}{W^3}, N = \frac{Rx}{W}, W=\sqrt{1 - E^2 ・\sin^2 P}$ ですから計算時の$P$、つまり2地点の平均緯度は常に気にする必要があります。それでも、他の数式やツールを持ち出すよりも簡単な計算でそこそこの精度の値を得られそうだと思いました。

(要確認) 日本の地形図データ

 3Dのモデリングは大変です。今あるデータがあるなら使いたいというのは人情というもの。 ここでは日本の地形図データについて調べたことを書いておきます。(少しでも齧ったことがある人には既知の情報です)   ●基盤地図情報 ダウンロードサービス (国土地理院) https://fgd.gsi.go.jp/download/  国土地理院が公開している地形図情報。全国のデータがあります。   ●標高タイル (国土地理院) 地理院地図|地理院タイル一覧 (gsi.go.jp) - 標高タイル 上記の地理院タイルの中に「標高タイル」がというものがあります。標高データだけが欲しいのであれば、これでも十分そうです。ただし、このタイルは、メルカトル投影を用いていることを念頭に置いておく必要があります。 標高タイルは出典の記載のみで利用可能とのことで、出典は「国土地理院」または「地理院タイル」等と記載するよう求められています。 ●PLATEAU (国土交通省) https://www.mlit.go.jp/plateau/  国土交通省が推進する3D 都市モデルのオープンデータ化プロジェクト。このプロジェクトにより作成されたデータは、下記ポータルサイトからダウンロードできます。 ●3D都市モデル(Project PLATEAU)ポータルサイト  (G空間情報センター) https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau これらのデータをBlenderで読み込むための方法は、情報が錯綜していて定かでないので、今後折を見て自分で試してみるつもりです。 また、それぞれについて利用規約が存在しますので、規約をよく読んで理解した上で、適切な取り扱いを行う必要があります。