日本酒 土田酒造 研究醸造 DATA.22
群馬県川場村の土田酒造の研究醸造DATA.22です。
先日、協会601号と701号のDATA.18&19を試しましたが、今回のこれは土田IDO酵母を使った物になります。
群馬県産のお米を使用し、精米歩合90%でアルコール度数は14度。
お味ですが、土田酒造っぽいけれど、微妙にすっきり目かなと思いました。
酵母無添加のDATA.23の記事を読み返したのですが、味の濃さはDATA.23の方が上かなぁと。
ただ、すっきり目と言ってもDATA.19に比べればずっと濃いですからね。
土田IDO酵母は蔵から分離したものなので、酵母無添加と味の系統が似るのは当たり前に思いつつも、DATA.18&19も飲んでみて、酵母と言う物が酒の味の方向感を決める重要な役割を果たしていることをよく理解できました。
まあ、醸造期間とか他にも色々パラメータがあると思います。ただ、ラベルで読み取れる情報は良いところ酒米、精米歩合、アルコール度数に酵母くらいですからね。
あ、日本酒度もありました。これも参考にはなるものの、どう参考になるのか今一つ分からなくなっている今日この頃です。
ではでは。
(ラベル部拡大)
(720mlボトル全景)