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9月, 2022の投稿を表示しています

[Blender3.3] GridのMeshをPythonを使って追加する

 参考にしたWebページは下記です。 Meshes with Python & Blender: The 2D Grid - Sinestesia このページは英語なので簡単に書いておくと、GridのMeshを作るには、bpy.types.Meshのfrom_pydata()を使うようです。 (Blender APIのページ) Mesh.from_pydata(vertices, edges, faces) 参考ページの例ではverticesとfacesを使えばedgesの指定は[]で大丈夫そう。 注意点は以下の2点。 (1) verticesで指定した頂点は、Meshの左下を0として、そこから上へと進み、上の端に到達すると、次は0の右側から再び上へと進むこと。 (2) facesの指定は、verticesで指定した頂点の配列中の位置を使うが、位置の指定は対象となるfaceの頂点を反時計回りの順番で行うこと。 (オブジェクトの原点と、座標系の原点などとの関係性は今後検証予定)

(要確認) [CLIP STUDIO PAINT] Blenderのモデルを使って絵が描けるらしい

 この記事は完全に備忘録です。 イラストや漫画が作れるCLIPでは、Blenderのモデルデータも使うことができるそうです。 イラスト マンガ制作アプリ CLIP STUDIO PAINT(クリスタ) 今時点、自分のレベルがお世話になれるほどまで到達していないので、将来お世話になれるようにと願って記録しておきます。

[Blender3.3] 基本操作: 移動のG

 Blenderのオブジェクトの編集モードでのショートカットGは、移動ですが、その移動操作中に追加の指定が可能です。 頂点を選択したときのGの移動の追加指定は以下。(頂点以外は試していないので...) ・X, Y, Z: それぞれの軸に移動先を固定 ・マウスの中ボタン: マウス位置により(指定された座標系の)X, Y, Z軸方向のどれか ・G: 隣接する辺上を移動 で、ここまではBlenderのマニュアルに記載があるのですが、G Gと二度打ちして辺上を移動している最中に C を押すと、移動方向がその辺を含む直線上に固定されるという記載が見つけられずにいます。

[Blender3.3] mmd_toolsはどれが最新?

 キャラクターのモデルを探すとMMD形式のものが色々とあります。 このMMD形式のファイルは、素のBlenderでは読み込めません。読む込むにはmmd_toolsが必要です。 で、調べているとmmd_toolsには複数あるようで、どれが良いのか混乱するので、調べた結果をまとめておきます。なお、今後も変化する可能性があるので、あくまで本日(2022/9/24)時点の情報です。 ・https://github.com/sugiany/blender_mmd_tools これが大元のようですが、7年くらい前で更新が停止。 ・https://github.com/powroupi/blender_mmd_tools 上記より新しいと思われるのがこれですが、これもまた更新が停止した模様です。これのホームでは、下記に移行したとのアナウンスが記載されていました。 ・https://github.com/UuuNyaa/blender_mmd_tools これが最新で有効なmmd_toolsみたいです。Blender3.3LTSに対応しています。インストール方法など、wikiにて詳細に述べられています。 MMD Tools | MMD & Blender Wiki | Fandom (このWikiページの最上部の表示は広告であり、記事の一部ではないので、十分ご注意を) また、読み込んだMMDデータの扱いについては、それぞれのデータの著作権表示その他を十分読んで理解した上で、それに従ってください。大体は個人的に研究する分には問題ないと思いますが、再配布や商用利用については制限がついていると思いますので、注意が必要です。

(要確認) 日本の地形図データ

 3Dのモデリングは大変です。今あるデータがあるなら使いたいというのは人情というもの。 ここでは日本の地形図データについて調べたことを書いておきます。(少しでも齧ったことがある人には既知の情報です)   ●基盤地図情報 ダウンロードサービス (国土地理院) https://fgd.gsi.go.jp/download/  国土地理院が公開している地形図情報。全国のデータがあります。   ●標高タイル (国土地理院) 地理院地図|地理院タイル一覧 (gsi.go.jp) - 標高タイル 上記の地理院タイルの中に「標高タイル」がというものがあります。標高データだけが欲しいのであれば、これでも十分そうです。ただし、このタイルは、メルカトル投影を用いていることを念頭に置いておく必要があります。 標高タイルは出典の記載のみで利用可能とのことで、出典は「国土地理院」または「地理院タイル」等と記載するよう求められています。 ●PLATEAU (国土交通省) https://www.mlit.go.jp/plateau/  国土交通省が推進する3D 都市モデルのオープンデータ化プロジェクト。このプロジェクトにより作成されたデータは、下記ポータルサイトからダウンロードできます。 ●3D都市モデル(Project PLATEAU)ポータルサイト  (G空間情報センター) https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau これらのデータをBlenderで読み込むための方法は、情報が錯綜していて定かでないので、今後折を見て自分で試してみるつもりです。 また、それぞれについて利用規約が存在しますので、規約をよく読んで理解した上で、適切な取り扱いを行う必要があります。  

お断り

 このブログは、備忘録を兼ねております。   何が言いたいかと言いますと、ツールに関する記事は情報を集めただけのものと、実際に自分で検証したものが混じっているということになります。 それを区別するために、情報を集めただけのものは(未確認)の記載をタイトルの最初に入れて区別します。 (未確認)のものは、後日検証して確認済みとなる場合もあります。その場合は、タイトルから(未確認)の記載を外します。なお、確認されずにそのまま放置されるものもあります。   ご承知おきください。