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日本酒 シン・ツチダ プリンセスサリー 完全無添加醸造

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土田酒造のシン・ツチダのプリンセスサリー。 プリンセスサリーとは何でしょうかと言えば、インディカ米なのですけれど、調べてみると、インディカ米「バスマティライス」を日本で栽培できるように改良した品種とのことでした。 つまり、日本版インディカ米?ラベルを見ても、群馬県産とありました。 精米歩合は88%のアルコール度数15度。 味わいは濃厚な旨口で、味の系統はTsuchida99に近いですね、でも、そこまで甘くは無いです。 感じとして酵母無添加ですよね、とラベルを見たら「使用酵母:酵母無添加」とありました。 オリジナルのシン・ツチダも酵母無添加で、 過去のレポート 見たら似たり寄ったりの感想が書いてあったので、シン・ツチダとかなり近い味わいなのだろうと思います。 土田酒造さんで試飲するときに、シン・ツチダと飲み比べてみれば良かったなぁと、今更後悔しても始まらず。 ともあれ、インディカ米でも美味しい日本酒を作れることは良く分かりました。 ではでは。 (ラベル部拡大) (720mlボトル全景)

土田酒造へ見学に行きました

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一度は行ってみたいと考えていた土田酒造。 満を持して、と言うほど大袈裟な話ではありませんが、そろそろ雪のシーズンも終わりかなと考えて行ってきました。 しかし、当日は急に寒くなって朝から雨。危ないかなと思っていたら、川場村の辺りは雪も交じるお天気に。少しドキドキしました。 試飲のために宿に車を置いて、のんびりと徒歩で土田酒造に向かいます。 道路脇に看板があるので(写真2)、迷うことはありません。 何となくトイレのある側(左側)の建物(写真1)に入ったところ、そこが受付でした。 酒蔵見学は基本、ビデオ視聴ですが、運が良ければガラス越しに作業の様子が見られるようです。 丁度と言うか、圧搾機から酒粕を剥がす作業をしていたので、写真を撮らせていただきました(写真3)。 その圧搾機の左側に麴米を仕込むタンクが四つ(写真4)。 金属製のタンク三つの向こう側に見えているのが川場村産の杉材を使った木桶のタンクだそうで、そのタンクだけが仕込み中とのことでしたけれど、見ただけでは判別がつかなかったです。 で、見学が終わると売店へ。 売店の一角には試飲コーナーがあって(写真5)、そこで試飲できます。 酒蔵見学のコースでは時間制限付きで試飲させて貰えます。 そこで色々試して、自分に合う物と思った物を買うと良いでしょう。 でも、かなり目移りしてしまうので、行く前に何を買うかを決めて行った方が良いのかも知れません。 買い物をするとソフトクリームの割引券をいただけるので、それを持って最初の受付の建物に戻ります。 そこでソフトクリームを買い、椅子に座って食べながら窓の外の光景を眺めると、水の湧いている場所が見えます。(写真6) 仕込み水としても使われているお水だそうです。 勿論、飲んでも美味しいですし、椅子に座って眺めているだけでも癒されます。 と言うことで、十分に満足のいく見学でした。 想定以上に沢山お酒を買ってしまったような気がしないでもないです。 ではでは。 (写真1: 受付のある建物) (写真2: 入口の看板) (写真3: 圧搾機のフィルタから酒粕を剥がす作業をしていました) (写真4: 圧搾機の左側に麴米を仕込むタンクが四つ。一番奥は木桶のタンク) (写真5: 売店の試飲コーナー) ...

日本酒 Tsuchida99 UA Ver. 活性にごり生

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群馬県川場村にある土田酒造のTsuchida99。 99は、麹米99%を意味しています。 以前、Tsuchida99のオリジナルを飲んだことがありますが、今回はそのUAバージョン、UNITED ARROWSとのコラボで生まれたお酒の第三弾。 群馬県産のお米を使い、精米歩合は70%、アルコール度数は13度、使用酵母はきょうかい601号、つまり協会6号系の酵母です。 Tsuchida99は猛烈に甘い印象でしたが、こちらは打って変わって、辛口目が強いですね。酸味の部分はオリジナルに近いように思うので、辛口目になっているのは協会6号系の酵母を使ったからでしょうか。 同じTsuchida99の名前を使っている、と言うか麹米99%でも、これだけ違ったお酒になるのですねと驚きのお酒でした。 ではでは。 (ラベル部拡大) (720mlボトル全景)

日本酒 水芭蕉 純米吟醸辛口 スパークリング

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群馬県川場村にある永井酒造のお酒、水芭蕉。 こちらは純米吟醸辛口スパークリング。 酒米不明ながら、精米歩合は60%、アルコール度数15度。 お味は、スッキリと軽めながらもしっかりした味わいがあり、辛口強めでガスも強め。まあ、ガスが強いのはスパークリングですから当然ですね。 辛口強めとは書きましたが、「辛っ」と言う感覚のない辛口です。まろやかな辛口と言いましょうか。 一口に辛口と言っても、実際には種類があって正しく伝えるのが難しいですね。 ではでは。 (ラベル部拡大) (720mlボトル全景)

柚子酒 日本酒仕込 土田酒造直売店限定

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土田酒造の売店で購入した柚子酒です。 日本酒で作られた物でアルコール度数は5度なのですが、これは柚子ジュースですね。 柚子の香りが良く、爽やかな味わいで、幾らでも飲めそうです。 食前酒でも、食後でも。これを飲むとホッとすると思います。 ではでは。 (ラベル部拡大) (720mlボトル全景)

日本酒 誉国光 尾瀬の木道2024

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群馬県川場村の地元で、土田酒造のお酒と言えば誉国光(ほまれこっこう)ではないでしょうか。 これは尾瀬の木道(もくどう)の名が付いた物で、売上の一部は木道の修復に寄付されることになっています。 お米は群馬県産の物を使用。精米歩合で70%、アルコール度数は13%。使用酵母はきょうかい601号。 お味ですが、土田酒造の味の中でもスッキリした感じ少し辛口目のある味わいでした。 お酒を飲むことで、少しでも尾瀬の木道の維持に役に立つなら何よりです。 ではでは。 (ラベル部拡大) (720mlボトル全景)

日本酒 澤屋まつもと 守破離 五百万石 生酒

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京都市伏見区にある松本酒造のお酒、澤屋まつもと。 先日、とある飲食店で松本酒造のお酒を飲む機会がありまして、純米酒だったのですがやけにスッキリしていた印象があり、近所の酒屋で同じ酒蔵のお酒があったので買ってみました。 こちらは五百万石100%で精米歩合は不明、アルコール度数は15度、酵母も不明です。 お味は、想定よりは濃厚ですけれど、あっさりと言うよりは少し濃い目、辛口味も控えめでガス感が心地良くて美味しいです。 ラベルの五百万石の表示の脇に、守破離と書いてあります。 守破離とは、千利休の歌が由来の、成長の過程を説明した言葉だそうで、このお酒もそうした成長を意識して醸された物なのだと思われます。 お酒を造った人の心意気を感じました。 ではでは。 (ラベル部拡大) (720mlボトル全景)