[書籍] 最新 日本酒の科学
和田美代子著の講談社ブルーバックスの掲題の本、お勧めされて読みました。
科学とはありますが、一般向けの書籍ですから難しい理論などは出てきません。
日本酒の醸造工程や、原料となる酒と水、麹や酵母などの関連する各種トピックスが、科学的な情報も盛り込みながら紹介されています。
個人的には、かなり興味深く読ませていただきました。
特に、麹菌に種類があって使い分けている辺り、言われてみればそうだろうなと思いつつも、意識しようにも情報が無いよなぁと思ったり、吟醸酒の仕込み時の温度管理が大変だと言う話など、新たな知識も得られて良かったです。
最近、本を読む機会が殆ど無くなってしまっていますが、たまにはこうした本を読んで頭を整理するのも良いのかなとも思ったりして。
ではでは。