日本酒 土田酒造 出品酒袋取り仕込10号 純米吟醸
群馬県にある土田酒造は、とてもこだわりを持って酒造りをしている酒蔵です。
使っているのは、米と米麴と酵母と水のみ。
今回買ったこのお酒、表のラベルだけ見てもわからないので、裏面も用意しました。
Webページの情報によれば、代表的な銘柄の土田生酛をベースにした鑑評会出品酒の一つを袋取りしたものとのことです。
「袋取り」って何?と思って調べたら、要は目の粗い酒袋で濾したもので、鑑評会に出品するときによく使われる手法なんだそうな。
つまりは鑑評会に出したお酒を味わえるという趣向ですね。
その味わいですが、良い塩梅の旨さと言いますか、まろやかで優しい飲み口でした。
鑑評会では入賞に至らなかったようですけど、個人的には良いと思うのです。
お酒は結局は嗜好品ですから、好みに合うのか合わないのかで評価が分かれてしまう部分は仕方がない訳で、鑑評会がどうであれ、飲んで美味しいと思える人との出会いがあれば良いのかなと考えたりしました。
ではでは。