日本酒 ゆきのまゆ 純米吟醸 生酒
ゆきのまゆは、以前は醸す森の名前で売られていたもので、昨年(2024年)からゆきのまゆに改名したとのこと。
醸す森のラベルも見た記憶はあるのですけれど、このブログには無いようです。
造っているのは新潟市津南町にある苗場酒造。
酒米は、麹米が新潟県産五百万石、掛米が新潟県産こしいぶき。精米歩合は60%のアルコール度数14度、使用酵母はM310酵母。
さて、このお酒の特徴は「一段仕込み」であることとされています。
通常は三段仕込みであるところを一段でやってしまうので、大胆な味わいになる傾向ありとの解説もあるようです。
実際に飲んでみたところでは、しっかりした旨口ではあるものの、若干の酸味と辛口目も少しあり、意外とあっさりしたお味です。
日本酒度が-22なので、もっと濃い味かと想像していたのですが、そんなこともなく飲み易いお酒。
個人的な好みではお摘みがあった方が良いかな、と思えるくらいのものでして、そう書けば、少しは感覚が伝わるでしょうか。
これまで飲んできたM310酵母を使ったお酒とは少々毛色が違うように思えますが、それはそれ、これはこれ、フルーティーで美味しいお酒と思います。
ではでは。
(ラベル部拡大)
(720mlボトル全景)