日本酒 初孫 出羽燦々45 生酛純米大吟醸 ふなまえ直詰Plus
山形県酒田市の東北銘醸も馴染みの酒蔵になってきた感ありますね。でも、まだ三本目だったりします。
こちらは出羽燦々を使った生酛造りの純米大吟醸の初孫。
「ふなまえ直詰Plus」の意味が分かってなかったのですが、調べてみると「ふなまえ」は「槽前」と書き、「しぼりたて」を意味するようです。
「槽(ふね)」は醪(もろみ)を搾る道具で、搾って出てきたばかりのお酒を指すのだとか。
勉強になりましたが、憶えていられるか不安です。
まぁ、そんな不安は置いておいて、使用酒米は前述の通り出羽燦々100%、精米歩合45%のアルコール度数は16度、使用酵母はウェブ情報によれば、自社酵母とのこと。
お味は深みのある旨口で、辛口目は無く、淡いガス感で後味スッキリと言ったところでしょうか。
酵母は自社酵母とありましたが、感覚としては協会18号系酵母を使ったお酒に近いかな、と思いました。
簡単に言えば飲み易く、お摘み不要で飲めてしまうお酒です。
ところで、話を「ふなまえ直詰Plus」に戻します。
「ふなまえ」は先に書いた通りなのですが、では「直詰Plus」は何か、となりますよね。
ラベルには「プラスの一手間で」とあるので、何か一つ工程が入っているようです。
それが何かは謎。
少しくらいミステリアスな方が魅力的ですよね。
ではでは。
(ラベル部拡大)
(720mlボトル全景)